花芳の想い
本当にいいものだけを
「品質にこだわる。」
時にその言葉は、使い古されたような、
当たり前の言葉として感じてしまうことがあります。
時間に追われて妥協していないか。
損失を恐れてごまかしていないか。
都合のいい言い訳をくっつけて、見て見ないふりをしていないか。
みんなで想いを共有できているか。
本当にこだわれているか。
様々な要素の中で、
それでも「品質にこだわる。」
それは本当に大変ですが、もっとも大切なことだと感じています。
花芳さんの花はよく育つ。
花芳さんの花は本当に質がいい。
花芳さんの花が欲しい。
そんな声をいただくたび、
そこだけは守りたい。妥協したくない。
もっといいものを作りたい。
もっともっといいものが作れるはず。
そう思うのです。
こだわり
育種(オリジナル品種)
花芳で育てている花は、主にオリジナルの品種です。2010年に生まれた照り葉のハボタン「光子」をはじめ、今ではペチュニアやネメシアなども、花芳のオリジナル品種の定番になってきました。
オリジナルにこだわっているのは、「新しい風」を感じたいから。今まで見たことのないものに出会ったときの驚きや感動、それは他のものには代えがたいものです。いつもの定番。変わらないもの。それはそれで素敵だけれど、「新しいもの」それもまた、日々の暮らしにちょっとした刺激を与えてくれます。
今では従業員の女性スタッフだけで、育種から商品名やラベル制作まですべて企画した商品もありますよ。
ウイルス対策
植物も私たちと同じように病気にかかります。その中でもウイルス病は本当に厄介な病気で、一度かかってしまうと薬剤を散布しても治ることはありません。挿し木で増やす際も、当然ウイルスが消えることはありませんので、病気が発生してしまいます。
すべての植物で行っているわけではありませんが、ペチュニア、ネメシアでは大きなコストはかかりますがウイルスフリー化を定期的に行っています。
また、挿し木の際も頻繁にハサミを消毒し、万が一ウイルスが発生した際も最小限に抑えられるように努めています。
培養土
土は購入しているという農家さんも多いですが、どこからきて、どんなふうに作られた土かわからず、生育状態が悪くなる原因になる可能性もあるため、品質の良い素材だけを使い、自社で土作りを行っています。
赤土・ボラ土・ピートモス・パーライトを独自のバランスで配合し、排水性がよく、しっかりと根が張るのが特長の培養土です。
受賞歴
2020年
FAJポットプランツコンテスト・春の部
ポットプランツコンテスト大賞
ペチュニア・ジュリエットモダンシリーズ (3.5寸)
2018年
FAJポットプランツコンテスト・春の部
フォルツァ(株)賞
ペチュニア・アロハ (3.5寸)
2014年
FAJポットプランツコンテスト・秋の部
丸種絵袋(株)賞
ハボタン・ミツコ(3.0寸)
2013年
FAJポットプランツコンテスト・秋の部
送信(社) 園芸文化協会会長賞
ハボタン・ミツコ(2.5寸)
2013年
FAJポットプランツコンテスト・春の部
(株)草土出版社賞(ラベルポップ賞)
マリーゴールド・チワワ(3.0寸)
2012年
FAJポットプランツコンテスト・秋の部
生産局長賞(品評会大賞)(1-2年草の部賞)
ハボタン・ミツコブラックパール(3.5寸)
その他受賞歴多数
会社概要
会社名:株式会社Hanayoshi
代表者:大塩 芳弘
所在地:〒675-2333 兵庫県加西市岸呂町字清水田207
TEL:0790-46-1022
FAX:0790-46-1022
営業時間:9:00~16:00(不定休)